法人の合併で薬局に“薬が入ってこない”!?

日常

私は約1年前に病院から薬局へ転職した。
その薬局は、入職して2ヶ月後にM&Aされた。

そして半年後には法人も変更になった。

最初は正直、
「会社名が変わるくらいでしょ?」
と思っていた。

でも実際は、そんな簡単な話じゃなかった。
法人の変更に伴って、開局許可証から、口座まですべて切り替わることになった。
考えてみれば当たり前の事なのだが、これがなかなかの被害をもたらした。

薬局って、表から見ると、
いつ行っても同じ場所で、
同じように薬を渡しているように見える。

しかし、今回はその影響で、
月末から月初まで、
薬が発注できない状態になった。

口座の切り替えが間に合わないと。

薬局なのに、薬が入らない。
想定して発注を早めに入れてるはずだが、それでも想定以上の数の薬が出るとどうしようもなくなる。

「この薬、まだ入らないですか?」
「次はいつ届きますか?」

患者さんから聞かれるたびに、
在庫を確認して、
他店舗に連絡して、
卸に問い合わせる。

でも、すぐに解決できるとは限らない。

“代わりを出せばいい”
で済まない場面も多い。

薬がない。

ただそれだけで、
現場の空気は一気に張り詰める。

普段、薬局で患者さんに薬を渡せるのは当たり前みたいに感じる。

でも実際は、
卸が動いて、
システムが動いて、
物流が動いて
たくさんの人が繋いでくれている。

そのどこか一つでも止まると、
“当たり前”は簡単に崩れる。

表には見えないけど、
裏側では今日も、
いろんな人が「いつも通り」を守ってる。

毎日、当たり前に薬が納品されることに改めてありがたみを感じた。
そんな1日でした。

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